platex-utf8 と UTF/OTFパッケージの組み合わせで色々な文字セットのためのdfu

2006年11月28日作成

[概要]
platex-utf8 と UTF/OTF パッケージと inputenc の組み合わせで、ソース上に直接書いたJIS X 0208外字を\UTF{}マクロに展開させるためのdfuファイルです。

[配布物]
cp932_uo.dfu:CP932用 (2006.11.28)
cp932のレパートリーに対応したUnicodeフォントが必要です。丸付き数字、ローマ数字や半角かな等、いわゆるWindows機種依存文字が入っています。
jishs_uo.dfu:JIS X 0212非漢字用 (2006.11.28)
JIS X 0212のレパートリーに対応したUnicodeフォント(例えばAdobe Japan1-6など)が必要です。
jishk_uo.dfu:JIS X 0212漢字(JIS補助漢字)用 (2006.11.28)
JIS X 0212のレパートリーに対応したUnicodeフォント(例えばAdobe Japan1-6, MS明朝など)が必要です。
jisl34s_uo.dfu:JIS X 0213(JIS第3水準)非漢字用 (2006.11.28)
JIS X 0213のレパートリーに対応したUnicodeフォント(例えばAdobe Japan1-5など)が必要です。 合成が必要な25字は抜いてあります。
jisl34k_uo.dfu:JIS X 0213(JIS第3,4水準)漢字用 (2006.11.28)
JIS X 0213のレパートリーに対応したUnicodeフォント(例えばAdobe Japan1-5など)が必要です。 Extension Bが必要な303字は抜いてあります。

例えば
\usepackage[utf8]{inputenc}
\usepackage{utf}
%\usepackage{otf}
\input{jishk_uo.dfu}
のような感じでUTF-8で書いてplatex-utf8でコンパイルすれば使えると思います。
まだ実験のためのやっつけ超α版です。半角・全角や波ダッシュ問題など微妙な話は考慮していません。 dfuのお作法も守れていないかもしれません。


$Lastupdate: Wed Nov 29 20:17:30 2006 $
Tanaka